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24.0.0.11での認証およびメッセージング機能を使用するアプリケーションの高速起動

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David Mueller and 田中 孝清 (翻訳) 2024年11月 5日
他言語版へのリンク: English ,

この 24.0.0.11 リリースでは、InstantOn がサポートする Liberty 機能のコレクションが拡張され、メッセージング機能と認証機能が追加されました。新しい Open Liberty ガイドと CVE 修正も含まれています。

Open Liberty 24.0.0.11 では、以下のアップデートがおこなわれました。

24.0.0.11 で修正されたバグの一覧をご覧ください。

以前の Open Liberty GA リリースブログ投稿 をチェックしてください。

24.0.0.11 を使用してアプリを開発および実行する

Maven を使用している場合は、pom.xml ファイルに以下を含めます。

<plugin>
    <groupId>io.openliberty.tools</groupId>
    <artifactId>liberty-maven-plugin</artifactId>
    <version>3.11.1</version>
</plugin>

または、Gradle の場合は、build.gradle ファイルに次の内容を含めます。

buildscript {
    repositories {
        mavenCentral()
    }
    dependencies {
        classpath 'io.openliberty.tools:liberty-gradle-plugin:3.9.1'
    }
}
apply plugin: 'liberty'

または、コンテナ イメージ を使用している場合:

FROM icr.io/appcafe/open-liberty

または、ダウンロード・ページをご覧ください。

IntelliJ IDEAVisual Studio Code、または Eclipse IDEを使用している場合は、オープンソースの Liberty 開発者ツール を活用して、IDE 内から効果的な開発、テスト、デバッグ、アプリケーション管理を行うこともできます。

Stack Overflowで質問する

Liberty InstantOnで認証機能とメッセージング機能が使用できるようになりました

InstantOn は Open Liberty 機能のサブセットをサポートしています。24.0.0.11 リリースで、この利用可能なサブセットに以下のFeatureが追加されました。

この機能強化により、Open Liberty InstantOn を使用して、これらの機能を使用するアプリケーションを迅速にデプロイできるようになります。詳細については、「Open Liberty InstantOn によるコンテナー化されたアプリケーションの起動の高速化」を参照してください。

新しいガイド: "Producing and consuming messages in Java microservices"

新しいガイド Producing and consuming messages in Java microservicesREST alternatives カテゴリーで公開されました。 Java マイクロサービス間で標準的なJakarta メッセージング APIを使用して、組み込みの Liberty メッセージングサーバーまたは外部メッセージングサーバーである IBM MQに接続し、メッセージを送信(Produce)し受信(Consume)する方法を学習します。

Security Vulnerability (CVE) の修正

以下の CVE が 24.0.0.11 で修正されました。

CVE CVSS Score Vulnerability Assessment Versions Affected Notes

CVE-2024-7254

7.5

Denial of service

20.0.0.12 - 24.0.0.10

grpc-1.0grpcClient-1.0 に影響あり

過去のセキュリティ脆弱性修正の一覧については、セキュリティ脆弱性 (CVE) リスト を参照してください。

Open Liberty 24.0.0.11 を今すぐ入手